🎥B12 画像を作る・編集する
「ツールボタン」は、ChatGPTで拡張機能や特殊な処理を実行する際に利用します。その中の「画像ボタン」は、OpenAIの画像生成モデル「DALL·E」を活用して画像を生成するための便利な機能です。以下では、操作方法や活用方法について詳しく解説します。
1. ツールボタンの概要
- 位置: プロンプト入力欄の近くに配置されています。
- 主な用途: 拡張機能や特殊な処理を行う際に使用します。
- 例:
- 「画像ボタン」: 画像生成機能を呼び出す。
- 他のツール(必要に応じて拡張機能やサードパーティとの連携を追加可能)。
2. 画像生成の基本操作
(1) 「画像ボタン」を使用する方法
-
画像ボタンをクリック
- プロンプト入力欄の横にある「画像ボタン」を押します。
- 押すと、入力欄に「画像」と表示された青いテキストが現れます。
-
生成したい内容を入力
- 「猫」と入力して送信します。
- 数秒後に、DALL·Eが生成した猫の画像が表示されます。
(2) プロンプトで直接指定する方法
- 操作:
- 画像ボタンを押さずに、直接プロンプトに「猫の画像を作って」と入力して送信します。
- ChatGPTが自動的にDALL·Eを呼び出して画像を生成します。
(3) デザインやテイストの調整
- 操作:
- 具体的な指示をプロンプトに追加します。
- 例: 「リアルな黒猫の画像を作って」
- 「カートゥーン風の可愛い猫を描いて」
- 指示に基づいて、DALL·Eがより目的に合った画像を生成します。
- 具体的な指示をプロンプトに追加します。
3. 画像生成の活用例
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クリエイティブな作業:
- プレゼン資料や企画書で使用するオリジナルイラストの作成。
- SNS投稿用の画像生成。
-
アイデアの視覚化:
- 新商品のパッケージデザインや概念図のプロトタイプ。
-
学習や研究:
- 概念やアイデアをビジュアル化して説明を補助する。
4. 注意点とコツ
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プロンプトの具体性が重要:
- 指示が具体的であるほど、生成される画像が目的に近づきます。
- 例: 「青い空の下で遊ぶ3匹の子猫」
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生成画像の利用制限:
- 商用利用や共有時には、DALL·Eが生成した画像のライセンス条件を確認してください。
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調整と再生成:
- 必要に応じて再度プロンプトを入力し、複数の画像を生成して比較検討するのがおすすめです。
6. イラスト変換と編集画面の基本操作
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イラスト化の開始
実写写真をツールにアップロードすると、瞬時にイラスト化されます。変換後の画像をクリックすると編集画面に移動できます。 -
編集画面の構成
編集画面の右側には「プロンプト編集欄」があり、ここで画像の編集指示を入力可能です。画面を閉じるにはバツボタンを、実行した内容を確認するには確認ボタンを使用します。 -
プロンプトの編集と再実行
部分的な修正が必要な場合、プロンプトを微調整して再度実行できます。ただし、独自のプロンプトではなく、提供されたプロンプトの原文を調整する方が作業がスムーズです。
7. 編集完了後の保存と利用
- ダウンロードと利用
編集が完了した画像はダウンロードボタンで保存できます。この画像はホームページやSNSに安心して投稿可能で、利用規約により著作権は画像作成者に帰属します。
8. 部分選択機能で細かい編集も簡単に
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選択ツールの活用
編集したい箇所を指定するには選択ボタンを使用します。スライダーで選択範囲を調整しながら特定部分を編集可能です。 -
進捗管理とリセット機能
進む・戻るボタンで編集の進捗状況を管理したり、クリアボタンで選択をリセットできます。これにより、最初からやり直すことも簡単です。
9. 実例:セーターのデザインを変更してみる
今回の例では、イラスト化された画像のセーター部分を選択し、「セーターをダサくして」というプロンプトを入力しました。このように、指定箇所をピンポイントで編集し、より自由なカスタマイズが可能です。
10. 自由なイラストカスタマイズで理想の作品作りを
ツールを利用することで、実写写真を簡単にイラスト化し、細部まで自分好みに調整することができます。SNSやホームページで使えるオリジナル作品を作りたい方に、ぜひおすすめです。
まとめ
AIツールを使えば、実写写真を瞬時にイラスト化し、細部のデザインまで簡単に編集できます。画像生成機能「DALL·E」では、プロンプトに応じたカスタマイズ可能な画像が作成できます。選択ツールを使った部分編集や微調整も簡単で、完成した画像はダウンロードしてSNSやホームページで利用可能です。具体的な指示で理想のデザインを実現し、オリジナル作品を手軽に作りましょう!
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