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🎥B07 プロジェクトの活用

ChatGPTのプロジェクト機能は、プロジェクトごとにチャットや前提情報を整理・管理するための便利なツールです。以下では、プロジェクト選択時の画面構成や主な機能について詳しく解説します。


1. プロジェクトの視認性向上:フォルダアイコンの色分け

  • フォルダアイコンの位置: 画面上部のプロジェクト表題の上に表示されています。

  • 操作方法:

    1. フォルダアイコンをクリックします。
    2. カラーパレットからプロジェクトに適した色を選択します。
  • メリット:

    • プロジェクトの性質や進捗状況に応じて色分けすることで、一覧表示時の視認性が向上します。
    • 例: 「進行中」は緑、「要修正」はオレンジ、「完了」は青、など。

2. プロジェクト内のデータ管理

(1) プロジェクトファイルの追加

  • 機能概要:

    • PDFやWordファイルなどをアップロードし、プロジェクト専用の前提情報として設定可能。
  • 操作方法:

    1. 画面中央付近の「プロジェクトファイルの追加」ボタンをクリック。
    2. 必要なファイルを選択してアップロード。
  • 注意点:

    • アップロードしたファイルの内容は、そのプロジェクト内でのみ有効。他のプロジェクトには反映されません。
    • 例:
      • 講座改善系プロジェクトに「企業情報のテキストファイル」をアップロード。
      • 顧客提案プロジェクトには別途提案資料をアップロード。

(2) 指示の追加

  • 機能概要:

    • テキストベースで、プロジェクトに関する前提条件や留意事項を設定可能。
  • 操作方法:

    1. 「指示の追加」ボタンをクリック。
    2. 指示内容を入力(例: 「このプロジェクトでは、講座改善に関する提案を優先してください」)。
  • ポイント:

    • 入力された指示は、プロジェクト内のすべてのチャットに適用されます。
    • 長文の場合、ファイルにまとめてアップロードしておくと管理が簡単になります。

3. プロジェクト内でのチャット操作

(1) チャット履歴の保存と確認

  • 特徴:
    • プロジェクト内で作成したチャットは自動的にそのプロジェクトに保存されます。
    • 必要に応じて後から確認や変更が可能です。

(2) チャットの移動

  • 操作方法:
    1. 移動したいチャットの右側にある「3点リーダーボタン」をクリック。
    2. 「プロジェクトに移動する」を選択し、移動先のプロジェクトを指定。

(3) チャットの削除(プロジェクトから外す)

  • 操作方法:
    1. 「3点リーダーボタン」をクリック。
    2. 「このプロジェクトから削除する」を選択。
    • この操作により、チャットはプロジェクトから切り離されますが、完全に削除されるわけではありません。

4. 前提情報を利用したプロンプトの入力

  • プロジェクトに前提情報を設定した後、画面上部の入力欄からプロンプトを入力します。
  • 設定された前提情報に基づき、ChatGPTがより的確な応答を生成します。
  • メリット:
    • 各プロジェクトに特化した回答が得られるため、目的に合った作業が効率的に進められます。

まとめ

プロジェクト機能は、フォルダの色分けやファイル・指示の追加、チャットの移動や削除といった機能を活用して、プロジェクトごとの情報を独立して管理できる点が特徴です。この機能を活用すれば、関連情報を整理し、業務の効率化や目的達成に大いに役立てることができます。

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